
「にくてん喰わん会」は、高砂市内の12店のお好み焼店が加盟している会で、「にくてん」の普及、および高砂の地域活性に貢献することを目的に活動を行っています。
具体的には、「にくてん」のスタンダードなレシピを決め、すべての店でそのレシピにのっとった「にくてん」を400円で提供すること、また全店共通のポイントカードの実施や、全店ですべてのメニューが10%オフになる会員証の発行、および市内をはじめ各地のイベントやお祭りなどへも参加しています。

この地域では「にくてん」という名で、お好み焼が終戦後くらいから食べられていたのは先述の通りですが、それが大阪風の「お好み焼」が入ってきてからは、名前も作り方も大阪風のものが浸透し、徐々に「にくてん」は忘れ去られていきました。
そんな中、昔懐かしいスタイルの「にくてん」を復活させようという気運が高まり、それが高砂市商店連合会の地域活性化と結び付いて、「にくてん喰わん会」の誕生へと繋がっていったのです。
平成16年、商店連合会の活性化委員会が市内のお好み焼店にまずアンケートを実施、協力してくれるお店を募り、数回の会合を経て、14店で「にくてん喰わん会」がスタートしました(現在は12店)。

まずは会に参加するお店の数を増やしていくことが第一です。
「にくてん喰わん会」の活動は、高砂市や高砂市商店連合会だけでなく、たくさんの方々の応援に支えられています。例えば加盟店のマップやマスコットキャラクーは地元の高校生がデザインしてくれました。また地元の小学生が「しあわせにくてん音頭」という応援歌を作ってくれたりしました。そんな皆さんの期待に応えるべく、各店努力しています。
最近あちこちのお祭りやイベントから声をかけていただくようになりました。今までのところ、お誘いいただいたイベント等には必ず参加しています。それから、昨年も参加いたしました「B-1グランプリ」(全国各地のB級グルメが味を競う大会)が今年(9月)も秋田県の横手市で開催されますが、そちらにも参加いたします。
「にくてん」は高砂が誇る食文化です。会の活動を通して、「にくてん」の名を広めるだけでなく、高砂市がもっと多くの人に認知されるようになってほしいと考えています。