あわら温泉とは
その昔、現在のあわら温泉中心部は低湿な沼地でした。明治16年にひとりの農民が灌漑用の水を求めて水田に井戸を掘ったところ、約80度の温泉が湧出したのが始まりです。翌明治17年には何軒かの温泉宿が開業し湯治客を泊めるようになり、明治45年に旧国鉄三国線が開通して以降、温泉街として発展してきました。

- 芦原温泉ボーリング風景(大正8年)

- 当時のメインストリート(大正3年)
その後、福井大震災(昭和23年)、芦原大火(昭和31年)に遭遇し、温泉街は甚大な被害を受けましたが、町民挙げての復興への努力が実り、現在では近代建築の中に優雅さと奥ゆかしさを伝える「ロマンティック湯の町」として、関西や中京圏の方々のみならず関東圏の方々からも好評を得ています。
あわら温泉は水田が広がる坂井平野にありますが、山にも海にも近く、どちらの自然を満喫するにも絶好の場所にあります。冬の味覚の王者「越前がに」に代表される日本海でとれた新鮮な魚介類や、福井の豊かな大地で、甘く美味しく育ったメロンやすいかなどのフルーツも人気です。また近隣には、断崖絶壁で有名な「東尋坊」や、曹洞宗の大本山「永平寺」などがあり、様々な観光スポットを楽しむことができます。

- 越前がに

- 東尋坊