


愛知県のあさり漁は漁獲高日本一。とくに三河湾は、あさりの生育条件が整った干潟や浅場に恵まれ、古くからあさり漁が盛んでした。最近は、底引き網漁の漁師があさり漁に転向するケースも多く、東幡豆のあさり漁は年々活気を増しています。
過去には全滅の危機に晒されたこともありました。水中の酸素が欠乏する苦潮が発生して、例年400トン以上だった漁獲高は、わずか20トンまで落ち込んでしまったのです。これには私たちも頭を抱えるしかありませんでした。ところが、あさりは貝の中でも繁殖力が強く、海水の浄化力も高い生き物。干潟の環境は7〜8年間(H7〜H14年)かけて漁獲量が回復しました。現在は、豊川河口の六条潟から採捕した稚貝を放流したり、1人1日70kgまでの漁制限を設けるなど、私たちも積極的に資源維持に取り組んでいます。
また、東幡豆は潮干狩りも有名で、県内では入場者数トップです。毎年シーズンには多い日で1万人以上が訪れ、2008年は年間9万1千人以上もの来場がありました。潮干狩りの期間は、毎年2月〜8月頃まで行っています。ぜひご家族、お友達と一緒に遊びに来ていただきたいですね。
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